Android実機で開発中のアプリを実行する方法

「Android Studio」を使ってAndroidアプリを開発する流れを解説してきました。

参照:

ここで作ったアプリを、Androidの実機で実行してみましょう!

やることは結構簡単で、やってみるとあっさりできちゃいますので、ぜひ実機を持っていれば試してみてください。

概要だけさらりと説明すると、

  • Android実機で2箇所設定する
  • MacとAndroid実機をUSBケーブルで接続する
  • Android Studioでアプリを実行する

という流れになります。

Android実験端末 -au GALAXY SII WiMAX ISW11SC-

私が持っているAndroidの実機は、

au GALAXY SII WiMAX ISW11SC

になります。

Android 4.0.4にバージョンアップしてあります。

「USBデバッグ」をONにする

まずは、実機を開発者モードにします。

なお、この辺の手順はAndroidのバージョンによって違いますので、その点はご留意のほどお願いします。

設定画面 > 開発者向けオプション をタップします。

Ss 2014031920214701

すると、こんなダイアログが出てきます。

Ss 2014031920214702

ここで怯んでは進まなくなるので、迷わず「OK」をタップしてください。
あくまでも、自己責任で、ですが・・・

Ss 2014031920214703

そして、「USBデバッグ」のチェックマークをオンにしてください。

これで、実機とMacをUSBケーブルで接続した時に、実機がデバッグモードになります。

「提供元不明のアプリ」のインストールを許可する

続いて、Macで作ったアプリを実機にインストールするための設定です。

設定 > セキュリティ をタップ。

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「提供元不明のアプリ」のチェックマークをオンにしてください。

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自分で作っているアプリが「提供元不明」と言われるのはなんとなくシャクですが、実機からすれば野良アプリには変わりないので仕方がないですね。

実機とMacをUSBケーブルでつなぐ

ここまで設定したら、実機とMacをUSBケーブルでつなぎましょう。
ケーブルで繋ぐ前に「Android Studio」を立ち上げておいてください。

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USBケーブルで実機とMacを接続すると、「Android Studio」の下の方のビューに変化が起こります。

もしこういった変化が起こらない場合、ケーブルがちゃんと接続されていないか、ケーブルにデータ通信機能が無い可能性があります。

接続不良なら挿し直せばいいですが、ケーブルが充電専用のものの場合は、データ通信機能があるケーブルを用意する必要があります。

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接続デバイスが表示される

左の方のビューには接続したデバイスが表示されています。

私のスマホは「Samsung ISW11SC Android 4.0.4 (API 15)」と表示されました。

ログがダラダラ流れ始める

右の方のビューでは何やらログがダラダラ流れ始めます。
実機をつないでいる間中流れ続けます。

実機がデバッグモードになっているので、その接続した実機のログ情報が流れ始めるのです。

何が流れているのかさっぱりわかりませんし、止まりません。

どうしても気になってうっとおしい場合は、右のビューの上の方にある「Log level:」を変更してください。

Log levelの変更

デフォルトで選択されている「Verbose」は、何でもとにかく情報を拾ってきてしまう「Log level:」になります。
一番うるさいやつですね。

Debug、Info、Warn、Error、Assertの順番に静かになっていきます。

ひとまず今のところ、ここは何でもいいです。

アプリを実機で実行する

さあ、ここまで来たら、いつものようにアプリを実行してみましょう。

実行したときに出てくる「Choose Device」ダイアログに、接続している実機が表示されているはずです。

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実機が選択されているのを確認して、ボタン「OK」をクリック。

すると・・・

Sean 2014031920214709

お、スマホの画面が変わりましたよ!!

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おお、実機上でアプリが動いています!

つないで実行すればいいだけなので、かなり簡単ですね。

実機にアプリがインストールされているのを確認

それでは、このアプリを、ホームボタンで閉じてみましょう。

そして、アプリ一覧を見てみると・・・

HelloWorldアプリがいる!

一覧の中に、「HelloWorld」アプリがいます!

Android Studioで実行したアプリが、実機にインストールされて、実行されていることがわかります。

なお、このアプリはいらなくなったら普通に消しましょう。
(設定 > アプリケーション から消せる)

あと、「Android Studio」を見てみると・・・

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左下の方に、実機で実行したアプリのパッケージが表示されていますね。

おわりに

MacにAndroidの実機を接続して、「Android Studio」からアプリを実行する方法を紹介しました。

Android実機側の設定をして、Macにつないでやれば準備完了。
あとは普通に「Android Studio」でアプリを実行するだけなので、簡単でしたね。

エミュレータを動かすとMacが重くなるので、いっその事、気軽に実機で動かしてみるのもいいかもしれません。

なお、Android側で行った設定は、実機での試験が終わったら元に戻しておきましょう。
セキュリティレベルが多少なりとも落ちているわけで、何かあったら困りますからね。

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元大手電機メーカのシステムエンジニア。
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